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ねむの木のこどもたちと まり子美術展 [日常]

六本木ヒルズ 森アーツセンターギャラリーでこの美術展が開かれているので行ってみた。
日経新聞の「私の履歴書」で以前宮城まり子さんがこの美術展が開催されるということを書かれていたので、心待ちにしていた美術展だ。

 素晴らしい、心がづきんとし、久しぶりに感動した。

何の前情報もなくニューヨークのMOMA(近代美術館)あたりでこれらの作品が展示されていたら、多くの人には間違いなく、コンテンポラリーアートとして受け止められるだろう。
名前と作品のタイトルしか表示されていなく、いくつぐらいの子の作品なのかわからない。
いや、あとで思い直したが、作品に年齢は関係ない。
年齢は缶詰の製造年月日と一緒で、中身は変わらないということだ。
人間が本来生まれながらに持っている、あらゆる物事に対する感じ方や見方が素直に表出しているだけなのだなあ、、、。
大人になるにつれて、余計な知識や常識がそれらの感性を包み込み、しまいにはその感性自体を自分自身が感じられなっていくのが一般的なのかもしれない。
優れたアーティストはその根源的な世界をずっと失わずに持ち続けているだけのことかもしれない。
 会場には宮城まり子さん本人もこられており、子供の頃テレビのブラウン管越しに「手のひらに太陽を」を歌っている宮城さんしか知らなかったため感無量の走馬灯が回りだした。


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