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天気予報 [日常]

このところ西日本地方各地で物凄い豪雨が続いている。
24日は、福岡市で観測史上初の104mm/時という大雨が降った。
こちら(東京)からはテレビのニュースやインターネットでバーチャルに知るしかないが、
福岡空港の滑走路や南区の冠水した車、樋井川の氾濫した様子などを見るにつけ、相当な量の雨だったことが想像される。

市内の主要河川の監視カメラ(インターネットで公開されている)の映像をリアルタイムに見ながら、アメダスの雨量の変化状況、雨雲の移動の様子、衛星画像、などなど数十種類のデータを素人の私でも簡単に見ることができたり、福岡市の防災センターから刻々と管内全域の河川や天候の様子が携帯にメールされてくるため、おおよその現地の様子は把握することができる時代になった。

室見川の橋本橋や金屑川、樋井川の映像など24時間、こちらから見ることができ、ほほう警戒水位を越したなあ、、などと現場に行かなくても素人がすぐ判断できるようになった。
よく、雨が降ると、近所の川に見に行ったりして流されたりする人が必ず出てくるが、おなじような感覚で福岡市内あちこちの川をバーチャルに見に行っている感触に近い。

さらに、今後の予報も1,000Kmはなれた東京から、気象予報士が、福岡市南区や前原市の数時間後の予報をおこなっているというのも、各地の各種データが整備されたネットワーク網でリアルタイムに入手できるようになった賜物だろう。
かつては、こんな離れ業はできなかったが、別の意味でいい時代になった。

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