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四苦八苦 [日常]

今日、突然知人が亡くなり、そのお通夜に参列してきた。

最近このような場に出向くことが多くなってきたが、なんとも無念。
式の最後に僧侶がお話をしてくださり、いい内容だったので備忘録として記す。

四苦八苦 は仏教用語という話。
仏教はお釈迦様が始めて2,500年経つが、決して古いことではなく、そのコンセプトは、なんの変化も無く、今も通じる事だという。

四苦八苦(しくはっく)とは、仏教における苦しみの分類。

(以下お話の内容をWikipediaから引用)
根本的な苦しみを生(生まれてくる事)・老(日々老いていくこと)・病(病になる事)・死(死んでいく事)の四苦とし、四苦に加え、

* 愛別離苦(あいべつりく) - 愛するものと分かれなければならない苦しみ
* 怨憎会苦(おんぞうえく) - 憎んでいる対象に必ず出会う苦しみ
* 求不得苦(ぐふとくく) - 欲しいものが得られない苦しみ
* 五蘊盛苦(ごうんじょうく) - 心身の機能が活発なため起こる苦しみ

(これらは必ずくるとのこと)

の四つを加えて八苦という。

苦とは仏教用語で、自分自身ではどうにもできないことを指す。

人間の煩悩が108有るといわれるのも、この世が苦しみで満ちているから、という説もある。四九で36、八九で72、合せて108になるという。

なるほど、いい話だ。
合掌





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